不倫(浮気)慰謝料の
判例・和解例

TRIAL OF PRECEDENTS

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どのような証拠があれば慰謝料が請求できるのか?一体いくらくらいの慰謝料が請求できるのか?有利な条件の離婚を進めるにはどうしたらいいのか?ご心配であると思います。

不倫を原因とする慰謝料請求や離婚請求には、既に多くの裁判例と和解例が蓄積されていますので、栃木県探偵興信所が代表的な判例及び和解例を分かりやすく分類しました。

ご覧いただければきっとご安心いただけると思います。

#判例・裁判例
(浮気を原因とする慰謝料請求事件)
不倫慰謝料の判例
CASE#1

東京地方裁判所 平成19年7月27日
原告        夫
被告        妻の浮気相手
被告の職業     会社員
慰謝料請求額    1億2000万円
慰謝料認定額    260万円
被告は浮気相手の男性(ドイツ国籍)と原告の妻。マラソン大会で 出会い、肉体関係を持った。 婚姻期間は6年。浮気の期間は9ヶ月。
不倫慰謝料の判例
CASE#2

東京地方裁判所 平成24年2月9日
原告        妻
被告        夫の浮気相手
被告の職業     芸妓
慰謝料請求額    3000万円
慰謝料認定額    100万円
被告は相手方女性(京都先斗町の芸妓)。原告は株式会社の役員。原告の夫Bは同社他2社の代表取締役、他3社の役員。Bが相当の収入を得ていたことが考慮された。婚姻継続。
不倫慰謝料の判例
CASE#3

東京地方裁判所 平成25年5月14日
原告        妻
被告        夫の浮気相手
被告の職業     大学院生
慰謝料請求額    700万円
慰謝料認定額    0万円(500万円)
被告は東京〇〇大学大学院生(退学処分)。浮気期間10ヶ月。原告の夫Bは同大学の教授。Bは性的不能であったが、下着姿で被告と抱き合い身体を触ったことが「浮気」とされた。裁判前に、被告は任意に500万円を用立てており、原告の損害は既に慰謝されているとされた。
#話合いで示談した和解例
 (浮気を原因とする慰謝料請求)
※一般に公表されている和解例の中から、比較的高額な慰謝料で和解が成立した事例を紹介しています。
不倫慰謝料の和解例
CASE#1
栃木県探偵興信所(慰謝料請求及び誓約書作成の受付)

慰謝料     200万円

妻:40代前半(教師)、夫:40代前半(教師)。 浮気相手の男性:50代前半(教師)。婚姻継続。二度と私的な関係を持たないこと及び連絡先を削除することで合意し、その旨の誓約書を作成(違約があった場合の違約金500万円を設定)。浮気の再発を抑止する「強い抑止力」が発生しています。
不倫慰謝料の和解例
CASE#2
栃木県探偵興信所(慰謝料及び離婚請求の受付)

慰謝料     500万円

妻:20代前半(会社員)、夫:30代前半(国家公務員)。 浮気相手の女性:20代後半(国家公務員)。国家公務員であった依頼者の夫及び相手方女性は、懲戒免職等の厳しい処分を恐れ、勤務先に告発しないことを条件として、それぞれが250万円の支払い。協議離婚。
不倫慰謝料の和解例
CASE#3
法律事務所リベロ(東京都足立区)

慰謝料     300万円

妻:40代前半(会社員)、夫:40代前半(自営業)。 浮気相手の女性:20代後半(風俗店勤務)。 300万円を一括で支払ってもらい、無事解決。